遺言書の作成は必要か?

遺言書の作成は必要か?

■ご相談内容

相続のトラブルを避けるために遺言書を作成したいのですが、
財産が少なくても遺言書を作成する必要はありますか?

■回答

財産が少ないから遺言書を作成しなくてもよいということは全く
ありません。遺言書がない場合は相続人全員で話し合う方法しか
残されておらず、相続人が大変な思いをすることになりかねません。
ご家族の関係によっては遺言書の作成は必須ともいえます。

この事例はあくまでサンプルとしてご紹介しているもので
あり、全ての事例に当てはまる訳ではありません。あなたの
場合にどういった回答になるかは無料相談をご利用ください。

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T.遺言書の作成は必要か?

相続人にもめずに相続して欲しい・・・と思う気持ちは
皆さん同じではないかと思います。

ですが、いざ遺言書を作成するとなると躊躇される方も
多いのではないかと思います。

遺言書=大げさ
遺言書=縁起でもない

というイメージがいまだに根強いと思いますし、実際全ての方が
相続に備え、遺言書を作成する必要はないかもしれません。

ですが、家族関係、親へのお世話の貢献度の差、生前贈与の差や
資産の種類によっては、遺言書を作成しておいた方が良いケースが
たくさんあります。

というか、遺言書を作成していないと仲の悪い相続人や疎遠の
親族にまではんこをもらわなければならない、ということにも
なりかねず、遺言書を作成していないと大変な目に遭うことも
珍しくありません。

ですが、自分が亡くなった後のことはあまり真剣に考える機会は
あまりありませんので、ついついそのままにしてしまいがちです。
(親族や友人、知人でトラブルになった方がいれば別ですが・・・)

また、遺言書の必要性を認識していても、財産目当てと思われる
可能性もありますので、当事者が「遺言書を作成しておいてよ」と
言いにくい面も確かにあります。

今回、何らかのご縁でこのページを見て頂いている方は、いい機会
ですので、相続に備えた遺言書の必要性について考えて頂きたいと
思います。

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U.遺言書の作成が必要と思われるケースは?

いきなりではありますが、質問をさせて頂きます。

・相続人になる方とは連絡が取れますか?
 きちんと話し合いが出来ますか?

・相続人同士の仲は悪くありませんか?
 普段付き合いがない疎遠の相続人はいませんか?

・子供さんはいらっしゃいますか?
 子連れで再婚なさっていませんか?

・相続人の1人が全て面倒を見ていませんか?
 お世話をしてくれた方に相続させたいと思っていませんか?

・相続人の1人だけ生前贈与を受けていませんか?
  etc

上記の質問に1つでも【いいえ】が当てはまる場合は、
遺言書を作成しておいた方が良いかもしれません。

自分が死んだ後の相続ことは何とかなるだろう・・・と思って
いても、簡単に、スムーズにいくケースばかりではありません。

実際に相続手続きを行うのは相続人です

遺言書があれば(もちろんきちんとした内容であることが
前提ですが)簡単にできる相続手続きでも、遺言書を作成して
いなかったばかりに時間、費用がかかり、かつ話し合いが
なかなかまとまらないという精神的な負担を相続人に強いる
ことになります。

ですが、亡くなってからではもう手の打ちようがないのです。

亡くなってから相続のご相談をお受けしたケースで、

「遺言書を作成していればもっと簡単に相続手続きが
 できたのになぁ・・・」


と残念に思ったことが何度もあります。

身内であっても、どんなに親しい間柄であっても、相続人から
「遺言書を作成してみない?」ともちかけることは難しいと思います。

ですが、亡くなってからではどうすることもできません。

生前に許された唯一といっていいほどの相続対策ですので、
他人事とは思わず、遺言書を作成しておくことをオススメします。

それが相続人に対する思いやりではないかなと思います。

遺言書にはいくつか種類があり、それぞれのケースに適した
遺言書を作成するのが効果的な相続対策です。

どのような遺言書で、どのような内容のものを作成したらよいか
わかりにくい場合は一度専門家にご相談下さい。

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