相続手続きに必要な各種書類の違いは？
| Q.質問 戸籍謄本と戸籍抄本はどう違うのでしょうか？ |
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A.行政書士・社会保険労務士岩本の回答 戸籍謄本は、大まかに言うと家族（親・未婚の子）全員の身分事項等を証明する書類で、戸籍抄本は、必要な方を抜き出して、その方のみの身分事項を証明するする書類です。 |
公的書類の種類
種 類 |
内 容 |
請求先 |
戸籍謄本 |
全員の身分事項（結婚・養子縁組・認知等）を証明する書類。 | 本籍地を置く市区町村役場 |
戸籍抄本 |
必要な方のみの身分事項（結婚・養子縁組・認知等）を証明する書類。 | 本籍地を置く市区町村役場 |
除籍謄本 |
結婚、死亡などで全員が戸籍から抜けた場合に、戸籍とは別にして保存される書類。 | 本籍地を置く市区町村役場 |
改製原戸籍 |
法改正やコンピューター化を理由に、同じ本籍地のまま新たに戸籍を作り直した時の古い戸籍。 | 本籍地を置く市区町村役場 |
住民票 |
居住する場所に住民登録していることを証明する書類。 | 居住地として登録する市区町村役場 |
戸籍の附票 |
本籍地を基準として住所の移動がわかる書類。 | 本籍地を置く市区町村役場 |
印鑑証明書 |
居住する市区町村役場に登録した印鑑を証明する書類。 | 居住地として登録する市区町村役場 |
全部事項証明書 |
登記簿謄本。不動産の権利関係を証明する書類。 | 不動産の所在する法務局 |
固定資産税評価証明書 |
不動産の評価額を証明する書類。 | 不動産の所在する市区町村役場 |
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